「茶話本舗デイサービスくーねるの里」は、一般社団法人寝食笑遊の里という会社が、日本介護福祉グループとFC契約を結んで運営している小規模デイサービス事業です。
私は、運営法人「一般社団法人寝食笑遊の里」の代表をしています鈴木と申します。こちらの仕事に就く前は、障害児のデイサービス事業や埼玉県社会福祉士会がさいたま市から受諾し、実施している地域生活復帰定着事業などをやっていましたが、もっとも長く携わったのが、朝霞市内での地域包括支援センターの仕事です。こちらで地域の高齢者やその家族からの相談を受け、多くのケアマネージャー様とともに、いわゆる「(支援)困難ケース」と言われるような事例に、市のCW様の力強い助力を得ながら、取り組ませていただき、多くのことを学ばせて頂きました。
そんな中で、2011年3月の東日本大震災を目の当たりにし、それまで自分のやってきたことが何だったのか、何かの役に立てていたのか、と自問せざるを得なく、自らの無力さに打ちひしがれながらも、自分がぬくぬくと生きられている事実に腹が立ち、歯がゆい想いを禁じえませんでした。さだまさしさんの「防人の詩」が、心をかきむしりました。
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